レイキヒーリング
レイキとは
レイキはもともと日本語の「霊気」(古くは「靈氣」)のことで、「霊:宇宙に満ちる生命」「気:エネルギー」という意味です。
こうした表現は、現実離れした世界のような感じがするかもしれませんが、
私たち人間を含む生物も、あらゆる物質も、そして、それらを包容する無限の空間=宇宙も、
全ての存在は波動でできています。
レイキもこの宇宙に満ちている波動の一つであり、私たちの中にも存在しています。
この内外のレイキが共鳴しているとき、私たちは深い安らぎの中にいることができます。
もし、心身に何らかの不調が現われているとすれば、それは偶然や不運ではなく、私たちが宇宙の摂理に背を向けていること、
そのため本来あるべき状態から外れてしまっていることに気付くための、宇宙からのメッセージです。
宇宙は私たちと調和すべく、常に無限・無条件に波動を送り続けています。
そのため、レイキは「愛と調和のエネルギー」とも言われています。
レイキの歴史
1920年代の日本で発祥し、当時は主に代替療法として使われていました。
歴史的な理由から日本では一時衰退しましたが、ハワイを経由して「Reiki」として海外へ広まり、
イギリスにおいては一定条件の下に健康保険が適用されたり、
アメリカのとあるがんセンターでは代替医療として活用されたりするなど、
現代では世界的にポピュラーなヒーリング・エネルギー療法として知られるようになりました。
日本では、国内で継がれてきた伝統霊気、1980年代に逆輸入される形で浸透した西洋レイキ、
それらを改善・再構築して提唱された現代レイキが主な系統とされていますが、
流派や形式によってエネルギーの種類が大きく異なることはありません。